トラウマ(生きにくさ)ケア– TRAUMA CARE –

トラウマケアと聞くと、「立ち向かう・乗り越える」ような、“闘う”イメージが浮かぶかもしれません。かつて、私もそうでした。

でも、当ルームで実践する“トラウマケア”は、トラウマによる“反応”を軽減したり、“思い残し”の解放をするといったように、“寄り添う”イメージを大事にしています。

例えば、「子どもの頃に犬にかまれて、犬が怖い」という場合だったら、犬を見た時の「胸がドキドキする」という“反応”を小さくしたり、「あの時、本当は逃げたかった」という“思い残し”に気づいて解放していく、という感じです。

そうしていくと、「犬が怖い」というところで止まっていた時間（エネルギー）が進みだして、少しずつ「もう大丈夫」という“回復”までプロセスしていけるのです。

そのためのツールとして、当ルームでは“ソマティック（身体的な）アプローチ”を取り入れていることが特徴です。

体感覚（ドキドキ、など）にフォーカスし、身体をつかったワークをすることで、回復のプロセスもすすみやすく、何より、“辛い体験を語る時間”を必要最小限（しなくてもOK）にできるので、負担も少なくなります。

セッションは、対面だけでなく、オンラインでも同じ効果を得られます。自宅（安全な場所）でおこなうことで、より安心感をもって取り組めるというメリットがありますよ。

勇気がいるかもしれませんが、まずは初回相談を、ふわっとご体験いただけたらと思っています。